- こちらに掲載の相談内容は、主旨を変えずに内容を変えています。
- ここでお答えしている内容は、返答の一部であり全てではありません。
- お答え文章のあとの箇条書きは、クライアント様に取り組んでいただいた内容の一部です。
外部コーチの嫌がらせで子どもが部活動に行けていません。
うちの子は、小学校の頃からサッカークラブに入っていました。中学に入ったら、もっと高みを目指して頑張ると意気込んでいたのですが、このところ様子がおかしく、話を聞いてみたら、「今までサッカーをやってきたのにその程度しかできないのか」と、外部から来ているコーチに言われ、その後、自分に対して周囲より厳しく指示をされたり、威圧的に命令したり暴言を吐いたりと、子どもがコーチに対して恐怖感を覚えるようになってしまいました。
コーチと名のつく人たちは過去の栄光を振りかざして「自分の時はこうだった」と、自分のされた指導を生徒にもしてしまいがちです。ですが、今はそういう時代ではありません。こういう時にお母さんにしてほしいことは、子どもへの寄り添いです。そして子どもが過ごしやすい環境を取り戻してあげて下さい。学校や関係機関に感情ではなく事実をお伝えすることです。お母さんの背中は子どもはちゃんと見ています。その背中を見て子どもは次のステップを踏み出せることでしょう。
ココロの処方箋
- 子どもの話を聞き分ける傾聴力を養う(コミュニケーションスキル)
- 子どもの性質性格を理解し、子どもの意に寄り添う(数秘)
- 事実を伝える力フィードバック術を養う
- 主観的客観的を理解し、物事を正確に判断する力を身に着ける(コミュニケーション)
- 課題の分離と勇気づけを学び実践する(心理学)
塾に通っているのに、テストの点数が思うように伸びません。
学校の成績が良くなかったので塾に通い始めました。ところが、学校のテストでの成績が思うように伸びません。最初のテストでは、まだ塾に通い始めたばかりだったので様子を見ていたのですが、2度目3度目のテストもよくなかったので、路頭に迷っている状態です。子どもは「次こそは頑張る」と言って机に向かっていますし、親の私から見ても頑張っているなと思うのです。結果を出すにはどうしたら良いのでしょうか。また、どう子どもに声を掛けたらよいのでしょうか。
テストの点数が伸びないというのは多くの子どもが抱える悩みです。ここでは私が気になった二つの点についてお伝えします。一つ目は、お子様もお母さんも結果しか見ていないということです。お母さんは是非子どもの頑張ってきた過程をしっかり認めてあげて下さい。たとえ点数が良くなかったとしてもです。二つ目は、お子様の得意な学習方法を見い出してあげることです。これはお母さんの協力が必要不可欠です。子どものペースにもよりますが点数が伸びることが期待できるでしょう。
ココロの処方箋
- 傾聴力、承認力を養う(コミュニケーション)
- 子どもの性質や性格、私利思考を深く理解する(数秘)
- お母さんの性質や性格、私利思考を深く理解する(数秘・スピリチュアル)
- 子どもの優位感覚を分析し、子どもにあった勉強法を確立する(コミュニケーション)
- 客観力、物事を俯瞰してみる力を養う(スピリチュアリズム)
子どもがやりたいことが見つからず、進路を決定できません。
進路を決める時期になったのにもかかわらず、親子の会話がままならず進路が決まりません。進路なんてそう簡単に決まるものではないと思いつつ、期限があるので親子で焦っています。口を開けば、「進路どうすればいい」「どうしたいの」の繰り返しで、私もどう話を進めていけばよいのか分かりません。ただひとつわかっていることは、5教科があまり得意ではないということです。お金のこともあるし、できれば公立高校に進んでもらいたいと思っています。
この相談の一番の問題点は、子どもの進路を親子揃って他人事にしているということです。お子様はまだ10代の若者です。自分のことを全て自分で決めるにはまだまだ知識や経験が足りません。お母さんの知識や知恵が必要不可欠です。迷っているときは流れに身を任せるのが一番です。むやみに舵を切ることはお勧めできませんが、それも間違いではありません。今の成績で行けるところをいくつかピックアップして、よりたくさんの経験と感動が出来そうな学校を一緒に選んであげて下さい。
ココロの処方箋
- 子どもとお母さんの性質性格、私利思考を深く理解する(数秘)
- 子どもへの関わり方や伝え方を学ぶ(コミュニケーション)
- 子どもの優位感覚を分析し、お子様にあった勉強法を確立する(コミュニケーション)
- 物事を客観的にみたり俯瞰したりする力を身に着ける(スピリチュアル)
- お母さん自身の課題に取り組む力を養う(スピリチュアル・心理学)
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